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ひねもすのたりの時かいな

お主も悪よのう

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「越後屋、お主も悪よのう。かっかっか。」
「何をおっしゃいます、お代官様の方こそ。いっひっひ。」


悪だくみは必ず暴かれ一件落着。
かつての時代劇ドラマを肩の力を抜いて
楽に見れたのはわかりやすい勧善懲悪の世界だから。

「背中に咲いた桜吹雪、散らせるもんなら散らしてみろぃ!」
「桃から生まれた桃太郎、天に変わって成敗いたす。」
「皆のもの頭が高い、この印籠が目に入らぬかっ!」
「これにて一件落着。」
「てめえら人間じゃねえ、たたっ斬ってやる!」
「火盗改、長谷川平蔵であ~る!」
かくして悪は処罰されます。

現代ではどうでしょうか?
顔写真まで載せられて…
何とも情けない。

たとえ隠しおおせたとしても自分自身は騙せません。







2021.01 九品寺

by kagura-x | 2021-01-17 08:00 | つぶやき | Trackback | Comments(0)

写真・お絵描き・四方山話

by さくら
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