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ひねもすのたりの時かいな

猫に小判

猫に小判_b0378653_01583450.jpg
猫が近寄ってきました。茶色い毛並みなので…



チャコと名付けました。
さくら「そんなもの欲しそうな眼をして近づいてこないでよ。」
チャコ「ねえ、何か食べ物持ってない?」
さくら「ダメだよ。むやみやたらにエサをあげるなって言われてるし…。」
チャコ「じゃ、あなたが何か食べ物を食べて、誤って地面に落とせばいいじゃない。」
さくら「どうして?」
チャコ「落ちたものなら、あげたことにならないでしょ。」
さくら「そりゃそうだけど、食べ物持ってないよ。」
チャコ「何にも?」
さくら「のど飴なら持ってるけど。」
チャコ「のど飴はいらない。」
さくら「仕方ないなあ。じゃ、船着き場のそばにタコフライ売ってたでしょ。」
チャコ「162.png162.png162.png~」
さくら「五百円あげるから買っといで。」
チャコ「いらない。」
さくら「どうして?」
チャコ「だって五百円玉は食べれないじゃない。」

どうやらチャコは五百円でタコフライが買えるという事が理解できないようです。

さくら「こういうのを『猫に硬貨』といいます。」
あなた「それを言うなら『猫に小判』でしょ。」
さくら「そうともいいます。」
あなた「そうとしかいいません!」


香川県・男木港にて

by kagura-x | 2017-11-15 00:12 | Trackback | Comments(0)

写真・お絵描き・四方山話

by さくら
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